NEWS

学生のみなさん・一般の方々へ
これまでの主な出版・講演等の活動について


■略歴
根本香絵(ねもと・かえ)
国立情報学研究所・情報学プリンシプル研究系 教授。
東京生まれ。お茶の水大学大学院卒、博士(理学)。専門は理論物理学、量子情報・計算、量子光学。豪州クイーンズランド大学・英国ウェールズ大学研究員を経て、2003年より現職。2005年英国HP研究所との共同研究により光量子情報処理理論にブレークスルーをもたらす新しい方法を発表、2008年にはHP Lab主催「Innovation Award」にて、世界41人の研究者に選出。

■書籍
・『ようこそ量子─量子コンピュータはなぜ注目されているのか─』根本香絵 × 池谷瑠絵 著(丸善ライブラリー), 2006年12月 →FILE:001-3
・『量子力学の考え方─物理で読み解く量子情報の基礎─』根本香絵著(SGC-68 サイエンス社・1,920円), 2009年1月→FILE:008

■寄稿原稿
大学情報ポータルサイト『Knowledge Station』「理学/情報科学」書コーナーに書籍紹介記事を寄稿, 2007年3月
・日刊工業新聞「量子が拓く通信技術と暗号の新潮流」を執筆, 2007年3月22日
岩波書店の雑誌『科学』に『「量子コンピュータ」という計算の新しい可能性 』を執筆, 2007年10月
・『NII Today No.43, March 2009』巻末エッセイ「マトリョーシカと漁師」を執筆,2009年3月(PDFダウンロードはこちらから)

■講演会
・国立情報学研究所 市民講座・8語で論じる情報学「量子コンピュータ~量子はなぜ奇妙なふるまいをするのか~」, 2006年2月(開催資料はこちらから
・日本数学会・日本物理学会合同講演会「市民講演会」@大阪・近畿大学, 2008年3月 →FILE:006

■受賞
・ヒューレット・パッカード社が選ぶ革新的研究賞 世界41人の教授のひとりに選出, 2008年8月
※NII、HPの発表記事についてはニュース・アーカイブをご覧ください。

■プレスリリース
「安全な長距離通信を実現する量子ネットワークへの道」, 2010年08月30日
「量子中継を用いた量子暗号伝送速度を1000倍に高速化」, 2006年06月19日
「量子コンピュータ実現に向けたブレークスルー技術を提案~実用規模の量子情報処理システムの実現手法~」, 2005年07月25日
・「量子メモリーの原理実験に成功 −ダイヤモンドと超伝導量子ビットを直接組み合わせたハイブリッド系の量子状態制御に世界で初めて成功」, 2011年10月13日

■媒体掲載・メディア出演
・日刊工業新聞コラム「芽育む研究室」, 2006年3月23日
・朝日新聞コラム「ぱーそん」, 2006年7月25日
・文化放送「くにまるワイド」の「くにまるアカデミー」に出演, 2007年8月27日→FILE:004
・『月刊アスキー』2008年7月号特集「大化けの極意」, 2008年7月

■関連コンテンツ
『週刊リョーシカ!』2007年10月26日公開 →PART1