アト秒を捉える実験室
アト秒──百京分の1(10-18)秒にあたる──を捉える実験室の概観は、#015の図解をご覧ください。今回は、2つの異なるレーザーを生成する装置や、実験装置の詳しい様子などをご紹介しましょう。
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真空中にある孤立した分子の様子を高速に捉える実験装置
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観察の対象となる原子を冷やして、ある場所から動かないようにするために使う単一波長の連続光を生成する装置
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たくさんの原子が集まった「多体系」をつくり、この集団運動をコントロールして量子の波の時間空間発展を見ていくための実験装置。安定した光で、観察の対象となる原子などを冷やしている。
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多体系の量子状態の挙動を可視化する技術の一端。モニターに映し出されているのは、高精細カメラが捉えた冷却原子の様子。
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